エステ施術の歴史

ロングヘアの女性

「エステ」という言葉は現在の私達の普段の生活で耳にしない日がない程、日常に密着した言葉になっています。本来は「エステティック」の略称で美学や美意識と言う意味があります。一般的には脱毛や痩身等の美容術として理解している人が多いでしょう。 エステの起源には諸説がありますが、美容術として考えれば紀元前数千年前、絶世の美女として高名なクレオパトラで知られる古代エジプト文明においてエステの原型があるとも言われます。しかし、現在のエステの源流は18世紀のフランスにあると言われます。この時代はマリー・アントワネットがいた頃で、王族・貴族の最盛期に貴婦人たちが香水やオイル等の化粧品を利用して全身の手入れをして、その技術と美容効果を競っていたのです。

エステティックサロン等で働くエステティシャンは、これまで時代の要望に応えて様々な美容器具や化粧品を利用して来店する人たちに美容術を施してきました。しかし、これまでの中心的な年齢層は比較的所得に余裕のある20代から40代の女性が痩身や美肌等の美容目的でしたが、近年は美容に対する意識が変化して「アンチエイジング」に代表されるように老化に対する施術が増えています。 特に今後の日本は少子高齢化社会と予想される現在、老いに対する施術は若年期からの生活習慣が重要になっています。そのため、エステでは従来のような最新の美容器具や化粧品を利用して美容術を施すだけではなく、食生活等の生活習慣の改善をすることからのエステが重要な意味を持ってきています。